【法的措置】高額請求で泣き寝入りしない!占い詐欺の見分け方と相談先ガイド

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「占い詐欺」は、誰もが狙われる可能性のある巧妙な手口です。不安な心につけ込み、無料鑑定から高額な開運グッズの購入、さらには多額の情報商材の購入を迫るなど、その手口は多岐にわたります。この記事では、そんな占い詐欺の定義から、無料占いから始まる高額請求の罠、「不幸が続く」と不安を煽る言葉、個人情報を執拗に聞き出す手口など、具体的な見分け方を徹底解説。もし被害に遭ってしまっても、泣き寝入りする必要はありません。国民生活センター、警察、そして弁護士への相談といった具体的な対処法から、返金請求や損害賠償請求、刑事告訴といった法的措置まで、被害回復への道筋を詳しくご紹介します。この記事を読めば、あなたは占い詐欺から身を守る知識と、万が一の際に泣き寝入りしないための具体的な行動指針を得られます。

目次

占い詐欺とは?なぜあなたは狙われるのか

占い詐欺の定義と巧妙な手口

占い詐欺」とは、占いを口実にして、相談者から不当に金銭をだまし取ったり、高額な商品やサービスを売りつけたりする悪質な行為を指します。 単に占いの鑑定料が高いというだけでなく、相談者の不安や悩みに付け込み、巧妙な手口で財産を奪う点が特徴です。

その手口は多岐にわたりますが、一般的には以下のような特徴が見られます。

手口のタイプ 具体的な内容
無料鑑定からの誘導 「無料」と謳いながら相談者を誘い込み、鑑定中に「特別な能力が必要」「このままだと大変なことになる」などと不安を煽り、有料の高額なサービスや商品へと誘導します。
不安の煽り立て 「あなたには不幸が続く」「悪霊が憑いている」「家族に災いが及ぶ」など、相談者の心理的な弱みに付け込み、恐怖心を植え付けます。その上で、高額な除霊、祈祷、お祓いなどを勧めます。
高額な物品販売 「運気が上がる」「不幸を避ける」といった名目で、効果の不確かな開運グッズ、パワーストーン、壺、情報商材などを相場をはるかに超える高値で売りつけます。
緊急性の強調 「今すぐ解決しないと手遅れになる」「このチャンスを逃すと二度とない」などと、冷静な判断をさせないよう緊急性を強調し、即決を迫ります。
個人情報の悪用 鑑定と称して家族構成、経済状況、病歴などの個人情報を執拗に聞き出し、それらの情報を悪用してさらに金銭を要求したり、他の詐欺に利用したりするケースもあります。
関係の継続を強要 一度関わると、「まだ解決していない」「もっと深い問題がある」などと理由をつけて、継続的な鑑定や物品購入を促し、相談者を依存状態に陥らせます。

被害に遭いやすい人の特徴と心理

占い詐欺の被害者は、特定の層に限定されるわけではありませんが、心理的に不安定な状態にある人や、特定の性格的傾向を持つ人が狙われやすい傾向にあります。詐欺師は、そうした人々の心の隙や弱みに巧みに付け込んできます。

特徴・心理 具体的な状況・感情
精神的な不安定さ
  • 失恋、離婚、家族との不和など人間関係のトラブルを抱えている。
  • 仕事の悩み、リストラ、キャリアの停滞などで将来への不安が大きい。
  • 病気や健康問題、身近な人の不幸など、精神的に落ち込んでいる。

これらの状況では、冷静な判断力が低下し、藁にもすがる思いで解決策を求める心理が強まります。

孤独感・孤立感
  • 悩みを打ち明けられる友人や家族がいない。
  • 社会的に孤立していると感じている。

詐欺師は、親身に話を聞くふりをして、相談者の心の拠り所となり、依存心を煽ります。

自己肯定感の低さ
  • 自分に自信がなく、他人の意見に流されやすい。
  • 「自分は不幸だ」「運が悪い」と思い込んでいる。

「あなただけは特別」「あなたには特別な力が秘められている」といった言葉で、自尊心をくすぐり、信頼関係を築こうとします。

スピリチュアルへの傾倒
  • 占いやスピリチュアルな事柄を強く信じている。
  • 目に見えない力や運命を強く意識する。

元々そうした分野への関心が高い人は、詐欺師の言葉を疑うことなく受け入れやすい傾向があります。

情報収集力・判断力の不足
  • 物事を深く調べたり、複数の情報源と比較したりするのが苦手。
  • 「専門家」や「権威」の言葉を安易に信じやすい。

詐欺師の言葉を鵜呑みにしてしまい、客観的な視点や批判的な思考が働きにくいことがあります。

これらの特徴や心理状態が複合的に絡み合い、冷静な判断力を失わせ、詐欺の罠にはまりやすくしてしまうのです。

高額請求から身を守る 占い詐欺を見分けるポイント

占い詐欺を見分ける4つのチェックポイント ¥ 無料からの高額請求 「無料鑑定」「お試し」で誘い込み、 「特別な才能がある」とおだてて 高額な有料メニューへ誘導する。 CHECK: 課金を急かされていないか? 不安・恐怖を煽る 「霊が憑いている」「先祖の因縁」 などと科学的根拠のない話で脅し、 冷静な判断力を奪おうとする。 CHECK: 恐怖心を利用されていないか? 物品・商材の販売 「これを持てば運気が上がる」と 高額なパワーストーン、壺、 情報商材などを執拗に勧める。 CHECK: 物を買わせるのが目的では? 個人情報の聞き出し 鑑定に不要な貯蓄額、家族構成、 病歴などを細かく聞き出し、 弱みや支払い能力を探る。 CHECK: 必要以上の情報を話してない?

無料占いから始まる高額請求の罠

占い詐欺の入り口として最も多い手口の一つが、「無料鑑定」や「お試し占い」を謳うものです。最初は無料で気軽に利用できるため、多くの人が警戒心を抱かずにサービスを試します。しかし、無料の範囲内で鑑定を進めるうちに、「あなたには特別な才能がある」「今すぐ対処しないと大変なことになる」などと、巧妙な言葉で相談者の不安を煽り、さらには高額な有料鑑定や祈祷、物品の購入へと誘導していくのが特徴です。

「このままでは家族に不幸が及ぶ」「運気が下がり続ける」といった言葉で、無料の範囲では解決できない問題があると断言し、高額な料金を支払わせようとするケースが後を絶ちません。無料という言葉の裏に隠された真の目的を見抜くことが、占い詐欺から身を守る第一歩となります。

手口のタイプ 見分けるポイント
無料鑑定で不安を煽り、有料サービスへ誘導 無料の範囲を超えた過度な不安誘導や、高額な有料鑑定・物品購入への強引な誘導があったら警戒しましょう。無料サービスで解決できない問題があると言い、即座に高額な解決策を提示する場合は特に注意が必要です。

「不幸が続く」「霊が憑いている」と不安を煽る言葉

相談者の心理的な弱みに付け込み、不安や恐怖を過度に煽ることも占い詐欺の典型的な手口です。現在の悩みや不幸な出来事を指摘し、それを「先祖の因縁」「悪霊の憑依」「呪い」などといった霊的な原因によるものだと断定します。そして、「このままでは家族にも不幸が及ぶ」「命に関わる問題だ」などと、相談者の恐怖心を最大限に刺激し、冷静な判断力を奪おうとします。

こうした言葉の後に、「高額な除霊費用」「特別な祈祷料」「先祖供養のための寄付」などと称して、法外な料金を請求してくるのが常套手段です。科学的根拠のない霊的な話で過度に不安を煽られた場合は、一度立ち止まって冷静に考える時間を持つことが重要です。

手口のタイプ 見分けるポイント
霊的な原因を断定し、過度な恐怖を煽る 科学的根拠のない霊的現象を断定し、「不幸が続く」「霊が憑いている」などと過度な恐怖心を植え付け、高額な解決策を提案するケースは占い詐欺の可能性が非常に高いです。

開運グッズや情報商材を執拗に勧めるケース

鑑定結果と称して、特定の物品や情報商材の購入を執拗に勧める手口も、占い詐欺の代表的なパターンです。「このパワーストーンを持たないと運気が上がらない」「この壺を買えば金運が劇的に改善する」「この情報商材でしか本当の開運方法は学べない」などと、高額な商品やサービスを売りつけようとします

特に、その商品の効果が不明確であったり、他の場所では手に入らないと強調されたりする場合、注意が必要です。また、「今買わないと手遅れになる」「限定品だから今すぐ決断を」といった購入を急かす言葉も、冷静な判断を妨げるための常套句です。占い師が鑑定よりも物品販売に力を入れているように感じたら、それは詐欺のサインかもしれません。

手口のタイプ 見分けるポイント
高額な開運グッズや情報商材の販売 鑑定結果に名を借りた高額な物品や情報商材の販売が主目的で、購入を執拗に迫ったり、購入を急かしたりする場合は注意が必要です。効果の不明確な商品を高額で売りつけようとする手口に警戒しましょう。

個人情報をしつこく聞き出す手口

占い師が鑑定に必要な範囲を超えて、詳細な個人情報を執拗に聞き出そうとする場合も、占い詐欺の兆候である可能性があります。家族構成、職業、収入、病歴、過去の恋愛遍歴、さらには貯蓄額や借金の有無など、一見すると鑑定とは関係なさそうな情報を細かく尋ねてくることがあります。

これらの個人情報は、相談者の経済状況を把握したり、弱みや不安の種を見つけ出して後の詐欺行為に利用したりするために使われることがあります。例えば、収入が多いと分かればより高額な商品を勧めたり、家族の病気を知れば「病気の原因は霊のせい」と不安を煽ったりする材料にされるのです。個人情報の提供範囲には常に注意し、不必要と感じる情報については安易に教えないようにしましょう。

手口のタイプ 見分けるポイント
鑑定に不必要な個人情報の収集 鑑定に不要な家族構成や収入、病歴などの詳細な個人情報を執拗に聞き出すのは、後の詐欺行為に利用される可能性があるため警戒しましょう。個人情報の提供は最小限に留めるべきです。

もし占い詐欺の被害に遭ってしまったら

占い詐欺被害に遭った時の初動対応 STEP 1:状況の整理 1 いつ・どこで・誰から? 日時、場所、業者名、担当者名など 2 どんな内容・勧誘? 鑑定内容、言われた言葉、購入商品 3 支払った金額は? 現金、振込、カード、電子マネー 4 連絡手段は? 電話、メール、LINE、SNSなど 詳細にメモ! STEP 2:証拠の確保 契約書・書面 契約書、同意書、申込書など 支払いの記録 領収書、振込明細、カード明細 やり取りの履歴 メール、LINE、SNS、通話録音 サイト・広告情報 URL、広告画像、サイトのスクショ ⚠️ デジタルデータは消えやすい! スクリーンショットを撮るなどして 確実に保存・バックアップを。

占い詐欺の被害に遭ってしまったとき、精神的なショックや混乱は計り知れません。しかし、被害を回復し、加害者に責任を追及するためには、冷静かつ迅速な対応が求められます。感情的にならず、まずは落ち着いて状況を整理し、必要な証拠を集めることが、次のステップへ進むための重要な第一歩となります。

まずは冷静に状況を整理する

詐欺被害に遭った直後は、怒りや悲しみ、後悔といった感情が渦巻き、冷静な判断が難しくなることがあります。しかし、被害状況を正確に把握することが、その後の相談や法的措置を成功させる鍵となります。以下の点を中心に、できる限り詳細にメモを取り、記録に残しましょう。

  • いつ、どこで、誰から:占いを受けた日時、場所、相手(占い師や業者)の名前、連絡先、所属する団体名など。
  • どのような内容の占いだったか:鑑定内容、言われた言葉、不安を煽られた具体的な表現など。
  • どのような勧誘があったか:高額な開運グッズの購入、追加鑑定、情報商材の契約など、具体的な勧誘内容。
  • 支払った金額と支払い方法:現金、銀行振込、クレジットカード、電子マネーなど、支払いの詳細。
  • どのような「商品」や「サービス」を購入したのか:購入した物品や契約したサービスの内容。
  • 連絡手段:電話、メール、LINE、SNSなど、相手とのやり取りに使った手段。

これらの情報は、後の相談機関や弁護士に状況を説明する際に不可欠となります。記憶が新しいうちに、できるだけ具体的に記録しておくことが重要です。

証拠を確保する重要性

占い詐欺の被害回復や法的措置を講じる上で、客観的な証拠は不可欠です。証拠がなければ、被害を訴えても相手に責任を追及することが難しくなります。以下のリストを参考に、手元にある証拠を全て集め、大切に保管しましょう。

特にデジタルデータは消去されやすい性質があるため、スクリーンショットを撮る、データを保存するなどして、確実に保全してください。物理的な証拠も、紛失しないよう厳重に管理することが求められます。

証拠の種類 具体的な内容
契約書・書面 占いサービスや開運グッズ購入時の契約書、同意書、申込書など、書面で交わされた全ての書類。
支払いの記録 領収書、銀行振込明細、クレジットカードの利用明細、電子マネーの決済履歴など、金銭のやり取りが確認できるもの。
やり取りの記録 占い師や業者とのメール、LINE、SNSメッセージ、電話の通話録音(可能な場合)、手紙など、勧誘の内容ややり取りがわかるもの。
広告・ウェブサイト 詐欺に使われた占いサイトのURL、スクリーンショット、広告の画像、パンフレットなど、勧誘の根拠となった情報。
購入した商品・サービス 実際に購入した開運グッズ、情報商材、提供された鑑定書など。これらが詐欺的な内容であったことを示す証拠となりうる。
その他 被害状況を記録したメモ、第三者(家族や友人)への相談記録など、被害を裏付けるあらゆる情報。

これらの証拠は、自身の主張を裏付け、詐欺行為を立証するための重要な根拠となります。可能な限り多くの証拠を集め、整理しておくことで、後の相談や法的措置がスムーズに進む可能性が高まります。

泣き寝入りしない!占い詐欺の相談先と法的措置

占い詐欺の被害に遭ってしまった場合、一人で抱え込まず、適切な相談先に頼ることが何よりも重要です。泣き寝入りすることなく、返金請求や加害者の処罰を目指すためには、法的な知識と専門家のサポートが不可欠となります。ここでは、具体的な相談先とその役割、そしてどのような法的措置が取れるのかを詳しく解説します。

国民生活センター・消費者ホットライン

占い詐欺の被害に遭った際に、まず最初に相談を検討すべきなのが、国民生活センターや消費者ホットライン(電話番号188)です。これらは消費者トラブル全般に関する相談を受け付けており、専門の相談員があなたの状況を丁寧に聞き取り、適切なアドバイスを提供してくれます。

国民生活センターは、トラブル解決のための情報提供や助言、必要に応じて他の専門機関への橋渡しを行いますが、直接的な返金交渉や法的代理は行いません。しかし、被害状況を整理し、今後の対応方針を検討する上で非常に有効な第一歩となります。無料で利用できるため、気軽に相談できるという大きなメリットがあります。

警察への相談

占い詐欺が刑法上の詐欺罪に該当する可能性が高い場合は、警察への相談を検討すべきです。警察は犯罪捜査を行い、加害者の逮捕や処罰を目的とします。被害届を提出することで、刑事事件として捜査が開始される可能性があります。

相談の際には、被害状況を具体的に説明できるよう、これまでのやり取りの記録や支払いの証拠などを準備しておきましょう。ただし、警察は民事上の返金交渉を行う機関ではないため、直接的な金銭の回収を目的とする場合は、後述の弁護士への相談がより有効です。最寄りの警察署の生活安全課や、サイバー犯罪相談窓口などが相談先となります。

弁護士への相談が最善策

占い詐欺の被害から金銭を取り戻したい、加害者に対して法的な責任を追及したいと考えるのであれば、弁護士への相談が最も効果的で最善の選択肢と言えます。弁護士は法律の専門家として、あなたの代理人となり、法的な手続きを一貫してサポートしてくれます。民事・刑事の両面から、あなたの状況に応じた最適な解決策を提案し、実行に移すことが可能です。

インサイト法律事務所など専門弁護士の選び方

占い詐欺や消費者被害に強い弁護士を選ぶことが重要です。すべての弁護士が詐欺被害の対応に長けているわけではありません。以下のポイントを参考に、信頼できる弁護士を探しましょう。

  • 消費者問題や詐欺被害の解決実績が豊富であるか。
  • 初回相談を無料で受け付けているか。
  • 費用体系が明確で、事前に説明してくれるか。
  • あなたの話に真摯に耳を傾け、親身に対応してくれるか。

インターネットで「占い詐欺 弁護士」「消費者被害 弁護士」などのキーワードで検索し、複数の法律事務所のウェブサイトを確認してみましょう。「インサイト法律事務所」のように、特定の分野に特化した法律事務所も存在します。複数の事務所に相談し、比較検討することをおすすめします。

返金請求や損害賠償請求の手続き

弁護士に依頼した場合、以下のような手続きを通じて返金請求や損害賠償請求を進めることになります。

  1. 法律相談と証拠の収集:被害状況を詳細に伝え、契約書、領収書、メールやLINEのやり取り、銀行振込記録など、あらゆる証拠を整理します。
  2. 内容証明郵便の送付:加害者に対し、詐欺行為の事実と返金を求める旨を記載した内容証明郵便を送付します。これにより、相手にプレッシャーを与え、交渉のきっかけとします。
  3. 示談交渉:弁護士があなたの代理人として、加害者側と返金に関する交渉を行います。合意に至れば、示談書を作成し、解決となります。
  4. 民事訴訟の提起:示談交渉が不調に終わった場合や、相手が交渉に応じない場合は、裁判所に民事訴訟を提起し、裁判所の判断を仰ぎます。

これらの手続きには、弁護士費用や訴訟費用がかかる場合がありますが、法テラス(日本司法支援センター)を利用すれば、弁護士費用を立て替えてもらったり、無料相談を受けたりすることも可能です。また、返金請求には時効があるため、早めに行動を起こすことが肝心です。

法的措置の種類と可能性

占い詐欺に対する法的措置は、大きく分けて「刑事告訴」と「民事訴訟」の二つがあります。それぞれの目的と可能性を理解し、あなたの状況に合った選択をすることが重要です。

詐欺罪での刑事告訴

刑事告訴は、加害者を刑事罰に問うことを目的とします。詐欺罪が成立するためには、加害者があなたを欺く行為(欺罔行為)を行い、それによってあなたが錯誤に陥り、財産を交付したという事実が必要です。具体的には、「このままでは不幸になる」「特別な儀式が必要」などと嘘を言って金銭を支払わせた場合などが該当します。

  • 目的:加害者の逮捕、起訴、有罪判決による処罰。社会的な制裁を与えること。
  • メリット:加害者が刑事罰を受けることで、再犯防止に繋がる可能性。
  • 注意点:刑事告訴は直接的な金銭の返還を保証するものではありません。また、詐欺罪の立証には高いハードルがあり、警察や検察が必ず捜査・起訴するとは限りません。

民事訴訟による返金請求

民事訴訟は、被害回復、つまり支払った金銭の返還や損害賠償を求めることを目的とします。不法行為(詐欺)や債務不履行(契約内容の不履行)を根拠に、裁判所に金銭の支払いを命じてもらう手続きです。

  • 目的:支払った金銭の回収、精神的苦痛に対する慰謝料の請求。
  • メリット:裁判所の判決に基づき、強制的に金銭を回収できる可能性。
  • 注意点:訴訟には時間と費用がかかります。また、相手に支払い能力がない場合、判決を得ても実際に金銭を回収できないリスクもあります。弁護士と相談し、回収の可能性を十分に検討することが重要です。

刑事告訴と民事訴訟は、それぞれ目的が異なるため、両方を同時に進めることも可能です。弁護士は、あなたの被害状況や求める結果に応じて、最適な法的措置を提案し、手続きを代行してくれます。

占い詐欺に二度と遭わないための予防策

占い詐欺被害を防ぐ「2つの鉄則」 信頼できるサービスの見極め 料金体系が明確か? 追加請求や不明瞭な点がないか確認 不安を煽らないか? 「不幸になる」等の脅し文句は危険 過度な勧誘がないか? 物品購入や延長をしつこく迫らない 実績・口コミは自然か? サクラではない利用者の声があるか 依存しない心の持ち方 占いはあくまで「助言」 未来の決定事項ではなく参考意見 最終決断は「自分」で 占い師に人生の舵を委ねない 現実的な解決を目指す 自身の努力や行動を忘れない 一人で抱え込まない 家族や友人、専門家にも相談する 冷静な判断力が最大の防御策です

一度占い詐欺の被害に遭ってしまった方も、これから占いを試そうと考えている方も、二度と同じ過ちを繰り返さないための予防策を知ることは非常に重要です。ここでは、信頼できる占い師やサービスを見極める方法と、占いとの健全な付き合い方について解説します。

信頼できる占い師やサービスの見極め方

占い詐欺から身を守るためには、信頼できる占い師やサービスを見極める目を養うことが不可欠です。以下のポイントを参考に、慎重に判断しましょう。

項目 信頼できる占い師・サービスの特徴 注意すべき占い師・サービスの特徴
料金体系 鑑定料金が明確に提示されているか。追加料金が発生する場合も事前に説明がある。 無料鑑定を謳いながら、高額な追加料金を請求したり、不明瞭な料金体系である。
鑑定内容 相談者の話に耳を傾け、具体的なアドバイスや選択肢を提示する。最終的な決断は相談者に委ねる姿勢。 不安を煽る言葉で、特定の行動や高額な開運グッズの購入を執拗に勧める。
勧誘の有無 鑑定以外の高額な商品(開運グッズ、情報商材、セミナーなど)や、次の鑑定への過度な勧誘がないか 「このままだと不幸になる」などと脅し、鑑定以外の購入や追加鑑定を強く迫る。
実績と評判 公式サイトや口コミサイトで、具体的な鑑定実績や利用者の声が確認できる。長年の実績がある。 実績が不明瞭で、口コミも極端に良いものばかり、あるいはサクラの可能性のある不自然なものが多い。
個人情報 必要以上の個人情報を聞き出さず、プライバシーポリシーを明示している。 家族構成、資産状況、連絡先など、鑑定に不必要な情報をしつこく聞き出そうとする。
倫理観 相談者の心の状態に配慮し、寄り添う姿勢がある。占いの限界を理解している 相談者の弱みにつけ込み、依存を促すような言動が見られる。

これらのポイントを総合的に判断し、少しでも不審な点があれば、そのサービスや占い師との関わりは避けるようにしましょう。特に、初回無料をうたうサービスでは、その後の高額請求に繋がるケースが多いため、安易に個人情報を提供しないよう注意が必要です。

依存しすぎない心の持ち方

占い詐欺の被害に遭う人の多くは、精神的に不安定な状態にあったり、占いに過度に依存してしまったりする傾向があります。健全な心の持ち方で占いと向き合うことが、最大の予防策となります。

  • 占いはあくまで人生の選択肢の一つを示すアドバイスであり、未来を決定づけるものではないと理解する。
  • 最終的な決断は必ず自分自身で下すという意識を持つ。占い師の言葉に全てを委ねるのではなく、自分の意思と責任で行動する姿勢が重要です。
  • 現実的な問題解決に目を向ける。悩みの根本的な解決には、占いだけでなく、自身の努力や具体的な行動が必要であることを忘れないでください。
  • 精神的な自立を心がける。占いに頼りすぎると、自分で考える力や決断する力が弱まる可能性があります。自分の力で問題を乗り越える経験を積むことで、自己肯定感を高めましょう。
  • 不安や悩みを一人で抱え込まない。友人、家族、信頼できる専門家(カウンセラーなど)に相談するなど、多様な視点からアドバイスを得ることも大切です。

占いを活用することは、自己理解を深めたり、新たな視点を得たりする上で有効な手段となり得ます。しかし、その利用方法を誤ると、精神的、経済的な被害に繋がりかねません。健全な距離感を保ち、自己の判断力を常に働かせることが、占い詐欺から身を守るための最も重要な予防策と言えるでしょう。

まとめ

本記事では、巧妙化する占い詐欺の手口、被害に遭いやすい人の特徴、そして対処法と予防策について解説しました。

「無料占い」からの高額請求、不安を煽る言葉、開運グッズの執拗な勧誘など、占い詐欺の手口は様々です。もし心当たりのある場合は、一人で抱え込まず、すぐに専門機関へ相談することが重要です。

国民生活センターや消費者ホットラインは初期相談の窓口ですが、返金請求や損害賠償を検討するなら、弁護士への相談が最も効果的です。詐欺問題に強い弁護士が、具体的な手続きをサポートします。

泣き寝入りせず、適切な証拠を確保し、専門家の力を借りて問題解決に臨みましょう。信頼できる情報源を見極め、占いに過度に依存しない心の持ち方を意識することが、詐欺から身を守る最大の予防策となります。

※記事内容は実際の内容と異なる場合があります。必ず事前にご確認をお願いします

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